じゃりとyoんでください

福岡のレザークラフト工房兼SHOP「革ノ花宗 hanamune」で作り出される色んなレザープロダクツ
***革で何でも作る職人の技と作品と色々ブログ***

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2007.08.16 Thursday

自作

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    只今、カタログのリニューアル中。

    カタログを作るには、100枚近くの写真をスムーズに動かす為のPCが必要。
    今あるPCの状態では、いつ固まって泣きをみるか ちと不安・・・。
    そんな時、ちょうど友人からCPUをもらった!が、すでに友人は県外に引っ越してしまったから自分でやるしかない!書店でマニュアル本をチェックして、PC工房というPCマニア向けのショップでグリスを買い準備万端。手順のイメージはできた!早速付け替えに挑戦!!


    カチャカチャカチャ・・・スポッ!
    本体を開いてビックリ!
    なんじゃこりゃ!?


    イメージはできてるはずだったのに。
    ・・・『百聞は一見にしかず』
    どこから手をつけていいの〜(汗)


    少し力を加えて外します。とか、カチッと音がするまで押し込みます。とか、言葉じゃ分からない手加減。これって実践して失敗することでしか分からない・・・。 塩少々、こしょう少々とか、、、。


    ガキッバキッ・・・PC自体が壊れたら全てがパァーだよ〜(汗)と半べそになりながら友人とヘルプメールをやりとりして、なんとか付け替え完了。ふぅー。


    スイッチON!!

    ・・・ピッピッピッ・・・


    ・・・シ〜ン(汗)・・・



    つかねぇーじゃねぇーかぁー(涙)

    半ば諦めているところに、友人から こんなミスよくあります メールが届き、泣きの一回で、再度初めの状態に戻し作動確認しCPU交換。

    アレ?
    今度は素直にCPUがハマったぞ!


    スイッチON!!

    タラララーン♪

    無事任務完了。これでカタログ作りがスムーズに!



    しっかし、『自作』って思い通りになる自由がある分、部品もやり方も無限にあって、簡単には手を出せないものですね。

    そういってみれば手作りの革製品も同じかも。製作が自由な分、金具も工具も作り方も無限にあります。
    当工房に来てもらえば、体験教室=自分で作る=楽しかった と感じてもらえる時間を提供できますので、ぜひお越しください。

    あら、宣伝になっちゃったー。

    2007.08.13 Monday

    かがり長財布2

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      完成しました。かがり長財布。


      普通、革と革を縫い合わせる時は、菱目打ちという穴あけ道具を使い、手縫いする穴を先にあけて、2本の針を使い、麻糸やシニュー糸で縫い上げていきます。


      『かがり』というのは、3ミリ幅の牛革の紐を、先にあけた3ミリ幅の穴に通しながら、革と革を縫い合わせること プラス 装飾の意味も持っています。
      装飾の意味でいうと、ランニングステッチ・巻きかがり・クロスステッチ・シングルゴードバンステッチ・ダブルゴードバンステッチ・・・があります。


      今回の財布には、ダブルゴードバンステッチを採用。
      3ミリ幅の穴を均等にあけ、編み物をする感覚?でかがっていく。
      一歩進んで戻ってすくい、カタチを整え、また進む。。。


      気付いたら、4時間経過!牛革紐はナント8メートルも使いました!

      おかげさまで高級感たっぷりの仕上がりに◎

      2007.08.07 Tuesday

      ロウビキ革の財布

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        今日は友人Hが修理に持ってきていた財布を取りに来た。

        彼は2メートル近くある長身だ。学生の頃、同じバイト先でよくアタマをぶつけていたっけ。日本の戸口は低い!と言う彼は純日本人だ。

        そんな彼はジーンズを切らずにはける!だからサイズ的にポケットも大きいのか・・・は検証していないが、
        当工房で製作するオリジナル財布はズボンの後ろポケットに入るギリの大きさ 且つ財布にカード類がスムーズに入る大きさをミリ単位で出して製作しているにも関わらず、彼は5ミリ大きく作ってくれ!との注文だった。

        後ろポケットに入らんかもよ〜と製作・納品して1年半が経つ。



        糸が擦れてほつれてきたからーと持ってきた先日。
        財布を見てビックリ!

        まぁキレイ(嬉)!

        傷はほとんど無く、彼のオシリに馴染んだ緩やかなカーブを描き、ロウビキ革のなんとまぁ美しい艶の出ていることでしょー。


        いい人に持ってもらったねーと財布に語りかけつつ修理を終え、今日また彼の後ろポケットに返してあげた。

        ポケットにスッと収まり、今ではこの財布が入って無いと落ち着かないらしい。修理で預かっているあいだは、以前使っていた某ブランドの財布で代用していたらしいけど、違和感があったそうな。



        革製品は一生モノ。

        とよく言うが、やはり消耗品。メンテナンスと大事に使うことを心掛けることで、はじめて一生モノと言えるのだろう。
        革は生き物たちからのいただきモノ。もちろん食べ物も生き物たちからのいただきモノ。
        そんなことを毎日感じて、感謝して、精進しています。


        2007.08.06 Monday

        かがり長財布

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          ただいまクロム革で財布を製作中。
          いつものヌメ革と違い、コバが磨けない。ということは、巻き仕立てをしないといけない。その為には革を薄く漉く必要がある。革が薄いということはミシン仕立てになる。


          当工房で注文されるお客様は、老若男女だ。

          ある日、先輩が会社の同僚を連れてきた。その同僚の方が娘さんを連れてきた。娘さんがお姉さんを連れてきた。お姉さんが旦那さんを連れてきた。
          下は3歳児のキーホルダーから、上は80代のお婆ちゃんのバッグまで。


          人の趣味思考は十人十色。

          ヌメ革にもクロム革にも一長一短。


          今回のクロム革は薄くて柔らかいのが特徴だから、ヌメ革で製作する時には使わない芯材や工具が必要だ。型紙の作り方も違う。
          ヌメ革の製作が続いた後のクロム革での製作は、アタマの切り替えが一番重要。



           今日は、アタマ破裂しそうでした・・・。

            明日もがんばんべ。

          2007.08.02 Thursday

          人間っていいな

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            革たちは湿気が大嫌い。

            で、いつも換気を心がけているんだけど、突然の雨はやめてほしい(涙)
            でもそういえば台風接近中だったんだ(汗)


            作業に没頭していると、周りが見えないことやせっかくかけている音楽 ♪ も聞こえていない時がよくある。


            ・・・ん?
               あっ!
               ダダダダッーーー!!


              雨のニオイがした


            瞬間的に全窓を閉めにダッシュ!
            気付けば空は真っ暗。風はビュービューいっている。


            人は五感を持っている。
            なんて高性能なモノを神様は創ったんだ。

            周りも見えない音も聞こえない状態で嗅覚が危険を察知させてくれた。
            素晴らしきかなー人間。


            握りの感触で1カンの米粒の数を同じにできる寿司職人の方や、聞いた音を音階で表現できる絶対音感の方や、食べた味を再現できる料理人の方や、森にいる鳥たちの数を瞬時に数えることのできる野鳥の会の方々などなど、
            ロボットにしてもらおうと開発努力をするのもいいけど、義務教育でもっと人間の五感を鍛える授業をしてもらえたら、自分のスゴさを知るチャンスにもっと出逢えるかもしれない。。。



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